CASE STUDY/事業・商品ブランディング

歴史ある老舗チョコレート会社の製品を
アップデートするためのリブランディング

OVERVIEW

案件の概要

兵庫県で歴史のあるチョコレート会社が販売する人気商品「ブルーベリーチョコ」のリブランディング。オフィス需要に向けてコンビニ用パウチ袋の販売提案も行う。

APPROACH

私たちのアプローチ

マーケティング・ターゲティングを行い、
コンセプトを明確化

既存店舗以外にも販路を拡大したいというのがクライアントのオーダーだったため、大手スーパーやコンビニ各社へ卸すべく、新たにパッケージをリニューアルすることになりました。パッケージの制作に入る前に、まずは徹底的にブルーベリーチョコ市場をマーケティング。ドライブルーベリーが丸ごと1粒チョコの中に入っていて、個包装で食べやすいといった、タカオカブルーベリーチョコの独自性を明らかにしました。次にターゲティングを行い、どのような年齢層の方がどういう時にチョコレートを食べるシーンが多いのか調査。そこで出た結果から、カラーや商品特性といったデザインの方向性を導き出しております。

導き出したコンセプトをもとに
パッケージデザインを制作

パッケージは複数案デザインし、クライアントのイメージに合ったものを選び出して頂きます。今回は既存パッケージの独自性はそのままに、色で差別化をはかり、ひと目でどんな商品なのか理解できるデザインに設定しました。そうすることで、今まで買ってくれた方にも高岡食品工業のブルーベリーチョコだとわかっていただける上に、新規顧客獲得のために、売り場でも目立ち、手に取りやすいデザインとなっております。

高級スーパー用とコンビニ用のパッケージを制作
新しい販路開拓に成功

また、当初のオーダーである販路拡大のために、高級スーパー用に追加して、コンビニ用のパッケージも制作しました。そうしてマーケットを俯瞰し、ターゲットに合わせたパッケージにすることで、店舗での視認性を上げ、既存店での取り扱いも増え、新規店舗への販路拡大の一助となりました。

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